表大雪 トムラウシ山
標高2141m 表大雪と十勝連峰を結ぶ中間に位置する。日本百名山に選定されている。トムラウシとは、アイヌ語で「花の多いところ」を意味するという。
山頂部の溶岩台地には大きな岩が積み重なり「ロックガーデン」と呼ばれている。奥深い山で、「大雪の奥座敷」と称される。多くの登山者が憧れてやまない存在である。
2008年9月14日 登山途中でナキウサギの声を聞いたりして、長くてきつい山道をやっと登りきった。山頂標識を見たとき達成感でほっとした。登頂した時は、厚い雲と強い風で展望は悪かった。
いつ晴れるかわからないし寒すぎた。時間も無くなり、展望をあきらめて下山する人もいた。下山しようとした時、幸運にも雲が晴れた。360度の大展望をほしいままにできて、感激するばかりだった。
2009年9月21日、去年の感激が忘れられなくてまた登った。早朝は2cm位の霜柱が立って寒かったが、晴れで最高の登山日和だった。山容は同じでも天気と紅葉の色付きなど、去年と違ってまた感激した。
【 山頂から360度の展望 】
【 秋のトムラウシ登山道の彩 】